【御嶽城の伝承・怪談】神楽殿に現れる女は姫か、それとも

御嶽城

御嶽城
読みみたけじょう
築城者

長井斉藤別当実永、安保吉兼

魅力

武蔵国と上野国の境に位置する要衝として機能していた城。御嶽山(みたけさん)山頂に本丸がある。
城跡付近には御嶽山を含む御室ヶ嶽一帯を御神体とする金鑚神社(かなさなじんじゃ)があり、日本武尊(ヤマトタケル)が東征の際に立ち寄り創建したという由緒が伝わる。

伝承/怪談

・神楽殿の女・・・金鑚神社境内には神楽殿があり、時折、神楽を舞う白装束姿の謎の女性が目撃される。御嶽城付近及び埼玉県神川町付近には「北条氏に攻められ落城した時にお姫様がひとり自害なさっている」という口伝が残っていることもあり、「神楽殿に現れる謎の女性は御嶽城のお姫様なのではないか」とも言われている。

アクセス

・JR本庄駅あるいはJR丹荘駅で下車し、朝日バス(神泉総合支所行き)に乗車し「新宿(しんしゅく)」で下車(バス停から徒歩20分)。

・関越自動車道本庄児玉ICから車で約20分。

 

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